全国ろう重複障害者施設連絡協議会とは

 

今日までの聴覚・ろう重複障害者及びその家族などを含めた施設設立運動は、全国各地に団体が結成され、手話関係団体とともに活動し、それぞれの要望に応じて行われてきました。このような活動形態は、地域における聴覚障害者にも影響し、ろう重複障害者施設が北海道、東京、埼玉、京都、大阪などに設置されました。


しかし、一方で設立された小規模作業所の運営は厳しく、また入所施設の必要性が謳われても数億円以上の建設資金を必要とし、そう簡単にできるものではありませんでした。
そのような状況の中、聴覚・ろう重複者の支援を行政や一般社会にも理解を広げ、労働、生活保障を一層高めるために都道府県を越えた施設間のネットワーク形成の必要性が出てきました。各地に設置された施設は都道府県内における連携だけでなく、全国規模の組織的活動の必要性が高まり、1997年4月1日に「全国ろう重複障害者施設連絡協議会」が発足しました。(2012年度現在、36施設加盟)

 

本会は、主として聴覚障害と他の障害を併せてある人々が利用する施設が相互に連携と親睦を図り、ろう重複障害者福祉業務の向上に寄与することを目的として施設間の協力体制を確立し、聴覚、ろう重複障害者福祉充実のための運動を展開しています。


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平成27年度加盟施設一覧 2015.6.1現在

 

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特定非営利活動法人つくし内 全ろう重複協事務局 
担当:渡邊健二
FAX・TEL:052-795-8264
※メールは、問い合わせフォームより送信ください。

 

 

 

 

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